ライディングスクールに参加して その4

バイク練習会

コースイン、期待と緊張のスタート

前回の続きです。


ついに走り始めの瞬間。コースそのものはとても楽しいのですが、クランクやS字区間になると一転、私にとってはやや狭さを感じました。

さらにアスファルトの轍や縁石もあって、なかなか思い切ってスロットルを開ける勇気が持てません。

それでも、できる限りスムーズなラインどりを意識しながら挑戦を続けました。

しかし思い描いた通りにはいかず、もどかしい気持ちが募っていきます。

予想外の新セクションとトラブル発生 

途中、インストラクターからの指示でコース内に3箇所の360度回転セクションが追加されるという新たな課題が。

最終課題のタイムトライアル時に、コーススラロームを走りながら、360度回転を3箇所に盛り込むんでタイムトライアルを行うとのことです。

主催者曰く、「お遊び」とおっしゃっていましたが、参加者の緊張感は一気に高まりました。

しかし、ここでまさかのトラブルが発覚。

私がコースレイアウト図を待合室に置き忘れてしまい、3つ目の回転ポイントが分からなくなってしまったのです。😰

焦りの中、見当違いの場所で回転してしまい、貴重な試走を無駄にしてしまいました。

しかも3つ目の回転セクションは待機場所からは見えず、試走が終わってからようやく自分のミスに気づくという失態でした。💦

本番、緊張と混乱の予想外の新セクションとトラブル発生

本番のタイムトライアルでも、不安が的中。

2つ目の回転セクションで進行方向を迷い、その時点で頭が真っ白に。

コースのミスを引きずったまま、気持ちも走りも失速し、挙げ句の果て3つ目の回転でも回転方向を間違えてしまい、今まで参加してから初めてのタイムトライアル失格という悔しい結果に終わってしまいました。

振り返り―課題と新たな気づき

改めて振り返ると、2つ目の回転直前でラインどりのイメージをしっかり持てなかったこと、そして360度回転という動作そのものの難しさ——特にハンドルを固定し続ける感覚——が大きな課題だったと痛感します。

失敗から学び、次への一歩へ

タイムトライアルの結果は残念でしたが、今回の失敗や気づきは、きっと次につながるはず。 失敗もまた、成長の大切なプロセス。

前を向いて、また新たな気持ちでチャレンジしていきたいと思います。

これからも一歩一歩、着実に進んでいきます。

続く。

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