元白バイ隊員OBの指導が受けられる本格派ライディングスクール「スラロームマニア」に参加し、その体験レポートをお届けします。
今回は「スラロームマニア」初の竜ヶ崎のステージとなります。
新たな舞台、竜ヶ崎での挑戦
先日、心が躍るイベントに参加してきました。
それは、有料ライディングスクール「スラロームマニア」。
今回で今年3回目、前回の7月以来の参加となります。
このスクールは、ビギナー向けとは一線を画し、中上級者が集う本格派。
特に、低速バランスよりも、パイロンを配置したコーススラロームを好む方が多い印象です。

初めての竜ヶ崎会場へ
今回の開催地は、茨城県竜ヶ崎市の教習所。
今回、初の会場ということもあり、迷わずエントリーを決めました。
横浜市の自宅からは片道およそ100キロ強。
早朝6時半に出発し、幸い渋滞には遭わず、8時半過ぎには到着。
教習所の敷地には、既にスタッフの方々が準備に取りかかっており、その合間にもライダーたちが続々と集まってきます。
今回の参加台数は27台。
中上級者イベントらしく、バンパー装着車や、プロテクターに身を包んだ参加者が多く見られました。



常連と初参加者が交わる時間
常連の顔ぶれが多かったものの、何人かは顔見知りでもあり、開始前から会話が弾みます。
初参加の方とも挨拶を交わし、お互いのバイクや最近他の練習会に参加された等…話に花を咲かせました。
一般的なツーリングスタイルとは異なり、ここでは転倒も考慮とした装備が基本。
無骨なバンパーや擦り傷のあるプロテクターは、この場が“本気の練習のフィールド”であることを物語っていました。
✳︎ご注意
主催者側からは、あくまで「お遊び」なので、無理なく怪我のないように走行をお願いしますと言われています。
あくまで、皆さんの装備は「もしものことを備えた装備」であるということで…。

未知の路面での挑戦
ブリーフィングで主催者から告げられたのは、「今回は初めての会場なので、敷地すべては使用しない」という方針。
そして路面状態が少しうねり箇所があり、また石が浮いており、走行開始時には、様子を見て気をつけて走る必要があるとのこと。
つまり、参加者全員が初めて踏み入れるコースであり、そこには未知の要素が待ち構えている――その緊張感が、開始前の空気をさらに引き締めていました。

次回に続く。

