静かな午後のひととき。
三連休の中日、ふと空いた時間を使っていつもの場所へ。
今回は、ほんの少しの発見と反省が詰まったコソ練の記録となります。
コソ練の午後 ― いつもとは違うリズムのスタート
11月の三連休中日の午後、思いがけず時間ができたので、いつもの“コソ練スポット”へ向かいました。
混雑を覚悟していたものの、道中は意外にも快適。
自宅を出てから約30分で現地に到着。
さっそく走る準備を整え、午後の練習をスタートしました。
早朝トレーニングと違って体が軽く感じるかも…そんな期待を胸に走り始めたのですが、思わぬトラブルが待っていました。
動体視力の乱れ ― 感覚のズレが走りに影響
8の字練習を始めたところで、どうにも視線が定まらない。
目の調子が悪く、動体視力が追いつかない感覚に戸惑いました。
視覚のズレがリズムの狂いに直結し、旋回も思うようにいかない状態。
加えて、最近パイロン間隔を5〜8メートルに狭めて練習していたのですが、スピードに乗り切れずスムーズに旋回できない傾向を改めて実感。
この条件が重なり、序盤は“乗れていない感”が強く残りました。

原因を探る ― 冷静さを取り戻すまで
昔から、感覚がズレるとそれが全身に波及し、悪循環に陥る傾向がある私。
今日も例外ではなく、焦りが加わることで走りがますますチグハグしていきました。
一度落ち着いて原因を考えると、視線が通常より外側を向いており、ニーグリップも弱まっていたことが判明。
そこで思い切ってパイロン間隔を12メートルに広げてみたところ、少しずつリズムが戻り始めました。
突然の異音 ― 練習終了のサイン
感覚が戻ってきたので、再び間隔を狭めようとした矢先、リアブレーキのキャリパーから「キーッ」という聞き慣れない音が…。
MT-07に乗り換えてから初めての異音に、今日はもう無理せず切り上げることにしました。
まとめ ― 不完全燃焼もまた次への糧
結果的には不完全燃焼の一日でしたが、こういう感覚のズレや小さなトラブルも含めて、次に向けてのヒントになるもの。
焦らず一つ一つ原因に向き合って、また次のコソ練を重ねていこうと思います。

