教習所へ入校

バイクとの出会い

教習所へ入校

24歳の時、教習所に入校し、待望のバイク教習が始まりました!

初めてのギア付きロードバイクに乗る瞬間、心臓がドキドキ。子供の頃に乗った遊園地のゴーカートに乗る前の感覚でした。

実技教習初日、びっくりしたのは、バイクの操作方法についての説明がとてもざっくりしていたことです。正直、「あれ?もうちょっと詳しく教えてくれるのかな?」と思っていたので、かなり衝撃でした。

理由を聞くと、私はすでに普通自動車免許(しかもMT車)を持っていたから、クラッチやギアチェンジなどの細かい説明は省略されたみたいです。車の操作と似ている部分が多いので、「大丈夫だよね?」という感じで、かなりサラッと済まされてしまいました。

新しい発見

車の免許を持っている人は、バイク教習もこんな感じでスタートするんだなぁと新しい発見でした!

そして、少し操作方法が慣れたら「とにかく狭い教習所内を、可能な限りスピードを出すように!」と言われたのです。

普通自動車の教習時には、教官から「30キロ以内で走れ」と厳しく言われていたのに、なんとバイク教習では「まだまだ出せる!」と煽られる始末。初めてのバイク操作で、ブレーキをきちんとかけられるかどうか不安で、正直怖かったです。😅  

(果たして、どこの教習所もそうだったのかなあ?)

いずれにしても、教官の方々は、とにかくバイク操作に慣れることを重視されている様子でした。

特に、教官の短いストレートでのスロットルの開けっぷりが見事で、パッと減速し、さくっと旋回し、またスロットルを開ける…という流れるような動きに感心しました。

なるほど、バイクってこういう乗り方するものなんだ! 

この瞬間、車と二輪車の違いをしみじみと感じました。

バイクはスリリング

それでも、スリリングな体験は楽しかった!自由に風を切る感覚は、何とも言えない快感でした。😆

振り返ってみると、同じ教習を受けていた16歳の子が印象に残ります。

彼は中型車とはいえ、たった16歳でバイクに乗るのはまだ早いんじゃないかと心配になりました。

だって、あんなにスピードが出る乗り物を、いきなりあの年齢で扱うのは危険さえに思えました。

16歳の彼は原付のスクーターは普段から乗っているとのことでしたが、やはり半クラ操作やシフトチェンジに難儀しているようでした。

私自身、遅咲きのスタートでよかったのかもしれません。

そして免許を取得

その後は順調に講習が進み、卒業検定も一発合格!そして無事に普通自動二輪の免許を取得することができました。

この経験を通じて、バイクの楽しさと同時に、安全の大切さも学んだ気がします。

そして人生初のバイクライフが待っている予感がしました。

さて、どんなバイクに乗ろうか・・と考え始めました。

続く。

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