週末のリセットタイム──MT-07と過ごす、心地よいひととき

皆さま、こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

忙しい日々が続き、心身ともに少し疲れが溜まってきたと感じたので、先週末に思い切って3週間ぶりに愛車のMT-07で走りに出かけました。

バイクにまたがると、いつもの景色もどこか違って見え、自然と心がほぐれていく気がします。

最近は、安全意識もいっそう高まり、乗車前の確認や丁寧な半クラッチ操作を意識的に行うようになりました。バイクと一体になる感覚を大切に、肩の力を抜いて走るのが私なりのリフレッシュ法です。

そして目的地はいつもの練習場所。

珍しく、少し離れたところでSUZUKI GSX1300 ハヤブサが8の字走行の練習をしているのを見かけました。その姿に刺激を受け、私も気持ちを新たに練習を開始。

まずは5メートル間隔に並べたパイロンで、ゆっくりと8の字を描くところからスタート。

身体を温めつつ、続けて千鳥走行にもチャレンジ。パイロンの距離を12メートルに広げて感覚を確かめた後は、再び8の字へ。

最後は約10本のパイロンで集中して約1時間、黙々と練習に打ち込みました。

ふとメーターを確認すると、なんと約12キロも走っていて少し驚き。

狭いエリアでの反復練習でも、これだけの距離になるんですね。バイクと向き合う静かな時間は、やはり格別です。

帰り道、ちょっとしたアクシデントも。

コンビニに立ち寄った際、駐輪スペースがなく、仕方なく歩道の端に停めたところで、放置車両の取り締まりの方にナンバーの写真を撮られそうになりました。

すぐに移動する意思を伝え、なんとか事なきを得ましたが、長年守ってきたゴールド免許が危うくなるところでした。

皆さまも、どうぞ駐車場所にはご注意を。

バイクとともに充実した一日を過ごせたことに感謝しつつ、またいつもの日常へ。


皆さまも、安全第一で素敵な時間をお過ごしください。

バイクとの出会い

私が16歳でバイクの免許を取得できる頃、日本は空前のバイクブームに沸いていました。

クラスメイトたちは、主に50ccの原付バイクに乗って、楽しそうに盛り上がる姿が印象的でした。

しかし、私はというと、流行に流されない性格から、冷めた目でその様子を眺めていたのです。

そんなある日、1980年代後半に見たスポーツ番組で、アメリカのAMAスーパークロスが紹介されました。

その時、KAWASAKIのライムグリーンのバイク、恐らくKAWASAKI KX250に心を奪われたのです。

まだその時は、バイクに乗る気持ちはありませんでしたが、オフロードバイクに対するわずかな興味が芽生え始めました。

そして、社会人になった年。

同期の友人がオフロードバイク、具体的にはHONDA XLR250に乗っていると聞き、ツーリングの楽しさを語る彼の話に、次第に興味が湧いてきました。

翌年、ついにその友人から初めてオフロードコースに誘われました。

そして、人生初のオフロードバイク、SUZUKI DR250を体験することになったのです。

これが、私のバイクライフの始まりでした。

その体験を経て、私はその翌週に24歳と遅咲きながら自動二輪車免許(現在の中型自動二輪免許)を取得することを決意しました。

もちろん、母からは「バイクは危ないから…」と反対されましたが、何とか免許取得の許可を得て、職場から近い教習所に入校しました。

職場のバイク乗りの先輩たちに教習所に入校したことを伝えると、笑いながら(半分呆れた様子で)、「自己責任だからな!」と言われたのが今でも記憶に残っています。

このように、私のバイクとの出会いは、思いもよらない偶然や影響が重なり合って生まれました。
今を考えると、今の職場に就職し、その同期の友人と会わなければ、バイクに乗ることはなかったかもしれませんね…。


続く。

プロフィール

はじめまして、晃成と申します。  

50代後半、バイク歴は気づけば35年を越えました。

あなたは今、どんなバイクライフを送っていますか?

あるいは、これから始めてみたいと思っていますか?

私自身は、16歳で免許を取れる年頃、日本中がバイクブームで盛り上がる中、少し斜に構えてその様子を眺めていました。

しかし社会人になり、仲間の影響で初めてオフロードバイクにまたがったとき、そこから私のバイク人生が始まりました。

以来、普通自動二輪(現・中型)から限定解除(現・大型)まで取得し、さまざまなバイクや草レース(?)も少し経験。

事故やケガもありましたが、それでもバイクの魅力は色褪せることがありません。

【これまで乗ってきたバイクたち】  

– SUZUKI RMX250S (1993年式)

– SUZUKI DR350 (1991年式)

– KAWASAKI GPZ900R A8 (1995年式)

– HONDA CRM250AR (1997年式)

– YAMAHA XJR1300 (2009年式)

– YAMAHA MT-07 (2022年式)

– 【レーサー】KAWASAKI KX250 (1993年式)

もうすぐ還暦を迎える今、これからのバイクライフを改めて考えるようになりました。

このブログでは、過去の思い出や今の体験を通じて、年齢を重ねたライダーならではの視点でバイクの楽しさや魅力を発信していきます。

あなたにとって、バイクとはどんな存在ですか?  

共通の趣味を持つ皆さんと、バイクにまつわる思いを分かち合えたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。