久々のコソ練と新たな発見
本日は、久しぶりにコソ練の時間を持つことができました。午前中の空き時間を利用し、約三週間ぶりにいつもの練習場所へ足を運びました。今日は気温も低め(それでも32度ですが)、連日の猛暑35度超えに比べると、幾分か過ごしやすく感じられました。
練習場所に到着すると、時折お見かけするモトジムカーナをされている方が既に練習を終え、休憩中でした。ご挨拶を交わすと、最近の練習状況や愛車のカスタマイズについて詳しくお話を伺うことができました。
ハンドルとサスペンションのカスタマイズ談義
その方の愛車はHONDA VTR250(初期型キャブ車)。自身愛車のハンドルの高さ変更やリアサスペンションのセッティングについて教えていただきました。
まず、ハンドルについては、ハンドルクランプを交換し、ハンドルバーが高く、手前側にオフセットされた仕様とのこと。ご本人は「だいぶ高くなった」とおっしゃっており跨らせていただきましたが、私にはまだ低いと感じました。実は、初期型のVTRは元々ハンドルが低めに設定されているようです。
また、スロットルも標準からハイスロットルに変更されており、CBR600のパーツを流用して取り付けたとのこと。リアサスペンションのスプリングも、ソフトタイプに交換されていました。特に印象的だったのは、そのサスペンションがイギリスのナイトロン製であること。以前はイタリアのFgブランドを使用していたそうですが、コストやオーダーメイドの自由度からナイトロンに換えたとのことです。
私も実はナイトロンのリアサスペンション導入を検討していたこともあり、話が一層盛り上がりました。試行錯誤を重ねてセッティングを調整されている様子も印象的でした。

砂利除去の重要性と今後の対策
談笑の後、いざ練習を始めようとしたところ、アスファルトに砂利が多く溜まっているのに気づきました。これではタイヤが滑りやすく危険です。幸い、その方から砂利除去用の束子をお借りし、約10分かけて除去作業を行いました。今後は私も砂利除去用のグッズを常備し、安全な練習環境を整える必要性を改めて実感しました。

練習開始
敷地内の砂利を撤去した後、早速バイクの練習を開始しました。私が主に取り組む8の字の練習エリアは、整備されたことにより少しだけ見た目もすっきりとした印象です。ただし、数日前の台風の影響で、周囲の他のエリアには依然として砂利が浮いている箇所が点在しており、完璧とは言えない状態でした。
そのため、いつもよりスピードを抑え、車両を倒し込みすぎないよう注意しながら、慎重に練習を進めました。結果として、いつもより早めに練習を切り上げることとなりました。

ZRX1100 登場
練習中、ふと前方の道路を走行するバイクに目を向けると、なんとKAWASAKI ZRX1100が通過していきました。その車両には私と同じくSSBのバンパーが装着されており、どこか親近感を覚える一瞬でした。
このZRX1100も、またいつかどこかで再会できる日が訪れるのではないかと、そんな予感に胸を膨らませながら帰路に就きました。
