前回の続き。
プレゼン形式のオリエンテーション
まずは、教室にて指導員の方から本スクールの説明をプレゼン方式で受講。
丁寧な説明を受けながら、これから始まる1日に胸が高まります。
その後、参加者全員の自己紹介タイム。ここで、様々なバックグラウンドを持つ方々と出会いました。
多彩な参加者たち
自己紹介では、バイクの免許は取ったものの、まだ車両を手に入れておらず「乗り方を忘れそうで…」と参加された方、20年以上ぶりにバイクにリターンした方、ライディングに自信満々そうな方や、私よりも年配のベテランライダーまで本当に多彩な顔ぶれです。
女性ライダーの存在感
特に驚いたのは、女性の参加率が思いのほか高かったこと。
「バイク女子」という言葉があるのも納得で、全体の三割強はいたのではと思います。
その中でもひときわ印象的だったのは、バイクの免許を取ってわずか1年と3ヶ月ほどという女性。
すでに全国を巡り、走行距離はなんと30,000キロ超え!バイクの魅力にどっぷりハマった強者のエピソードには、思わず感嘆の声をあげてしまいました。
正直、私自身はバイクに乗り始めた初年度に10,000キロをようやく超えた程度。
その後も年間3,000キロがやっと…。
最近ではツーリングに行く機会も減り、近場での練習ばかり。年間走行距離も2,000キロほどに落ち着いています。😅
装備の準備と練習用車両たち
話を本題に戻しましょう。
一通りの説明が終わった後、必要に応じてライディングに欠かせない装備品を貸し出してもらいます。
装備が整ったら、いよいよ待ちに待ったバイクの貸し出しタイム。
HMS埼玉の貸し出し車両は全てHONDA車。
大型はCB1100RSやNC750L、
中型にはCB400SFやNC400X、CB250、CBR250、レブル250など、ラインナップも豊富です。
今回、私はNC750Lを選択。

この車両は、現在教習所での大型自動二輪免許用の車両で使われているようで、初期型の登場から10年以上経っていますが、遅ればせながら今回初めて乗ることにしました。
私が好きな四気筒エンジンを搭載した、重厚感があるCB1100RS、軽快そうなCB400SFも気になりましたが、私の現愛車のMT-07と同等の排気量、二気筒エンジンを搭載していることも、今回NC750Lを選んだ理由のひとつでした。
NC750Lは、見た目は派手さがなく、落ち着いた雰囲気が漂う一台ですが、どんな走りができるのか期待して乗車しました。
続く。

